2023年6月13日火曜日

犬猫の保護活動の最終状態がわからない。野良を拾って不妊手術をして飼い主を探す。きっと良いことなのであろう。だが、野良で早く死ぬくらいならいっそ生まれないほうが良いと他人が決めるのか、という疑問はある。そして行き着く先はどこなのか。全ての野良が駆逐された世界。犬猫はペットショップで買うものになるのか。商品としての犬猫牧場ができるのか。どうせ倉庫みたいなところでケージに押し込められて出荷を待つのだろう。反吐が出る世界であるが、血統証やらなんやらをありがたがる筋に向けてすでに実現している。あるいは保護活動と動物遺棄はある時点で平衡状態に落ち着くのだろうか。人の愚かさについて考えるのが苦痛でならない。

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