2020年4月16日木曜日

ところで大企業のオフィスに出入りするようになって驚いたのが、手足がなかったり車椅子に乗っている人を頻繁に目にするということだ。企業には障害者の雇用義務があるのでいてもおかしくはないのだが、多重下請け二回転半ひねりを集めた各地の底辺ITビルでは目にしたことがなかった。自社の障害者枠で採用しているのは精神/知能障害者しかいない。これも事実は簡単で、障害者だって大手に行きたがるに決まっているし大手企業だって「わかりやすい」障害者のほうがアピールになる上に、手足が欠けているだけのほうが精神障害者より遥かに使えるということだろう。なので売れ残りが中小に流れてくる、というわけ。

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