2014年6月30日月曜日

屍者の帝国を読み始めた。三分の一程度。ここまでの感想は amazon のレビューを引けば足りる:
最初の数ページのプロローグには、たしかに伊藤計劃はいましたが、そこにしか伊藤計劃はいませんでした。
円城氏と伊藤氏は才能ある作家だ。
だが本作の高い評価には首をかしげざるを得ない。
無名の新人が書いたSF小説だとしたらここまで褒められていただろうか?
「夭折した天才の遺志を戦友が継いだ!」という感傷的な成立事情ありきの評価にしか思えなかった。

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