2021年5月14日金曜日

小学生にタブレットを六年間壊さず使用しろ問題について。タブレット買わせようとするとごねる親が出るだろう。業者としても各家庭個別に買わせるなら定価で売らざるを得ない。ボリュームディスカウントが効いた価格は各家庭に知らせたくないだろう。じゃあリース契約にすれば良いかというと、各教員に定期的な棚卸しを強いることになり嫌がられる。教員としては配り捨てにして壊れたら予備から補充、という運用のほうが楽だろう。というか文部科学省から指示が降りる段階でこんな運用の仕方をしろと言われているだろうからそこから逸れることもできない(逸れても良いと判断して実行できる人間が途中のどこにもいない)。導入はするけど運用が考慮されていないので末端が疲弊するというよく見る光景がここでも顕現しているだけ、というお話。

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